いやな仕事は、やりたくない。
毎日を鬱々とした気持ちで暮らしていると、顔も険しくなり困り顔になってしまいます。
顔は心を映す鏡でもあり、器量が良い悪いではなく、顔が輝いて見える人は、多分幸せな境遇にいるのだと思います。
誰でも悩みは抱えているものですが、処理の仕方で状況が変わり、悩みや障害に打ち勝つのがうまい人もいれば、負け続ける人もいて、人生を大きく左右させてしまいます。
自分は物心がついてから、一貫して人間不信と人間恐怖があり、他人が近くにいるだけでプレッシャーで身構えてしまうのです。
どうしてこんな性格なのか自分でも不思議なのですが、人間不信と人間恐怖は、親や他人の愛情というものが理解できず、利己主義で他人の感情に希薄なのが原因なのかもしれません。
一人が大好きで、集団生活などできないタイプです。
社会生活でも人間関係が大の苦手で、孤立してしまい、精神的に忍耐力がないこともあり、数々の仕事に就いては辞めてしまう繰り返しでした。
60歳まで何とか、働いてきましたが、もう嫌な仕事はやりたくありません。
やらなくて済むのであれば、好きなことだけをして生きていきたいのですが、現実は甘くないのは十分承知しています。
一億総活社会なんて嫌です。死ぬまで働くのが嫌です。
仕事をすることが喜びだと感じる人は少なくて、生活のために苦しくても、我慢して仕事をしている人が大半なのに、そんな偉大な人達に比べたら、自分はクズです。
自分が嫌だと感じることに対して、病的に拒絶し、逃げて、あきらめてきたのが自分の人生です。
とてもつまらない人生です。
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