60才からのひきこもり貧乏ブログ

仕事を半リタイアし、つましい日々の暮らしを綴っています。

老いて気力がなくなると、歳月の過ぎるのが遅い。

個人差はあるでしょうが、自分が老いたと認めてしまうと体も心も失速してしまいます。自分は、そろそろ61才になりますが、その典型で若さなどみじんもありません。



自分と同年代やもっと上の年齢の方でも、とても快活で若さがみなぎっている人もいます。自分は、そうゆう人に遭遇すると恐れを感じ、そばに寄りたくありません。



60才過ぎてから、気力が無いせいか一日がすごく長く感じます。一日が長すぎて疲れます。24時間が30時間にも48時間にも感じます。何もしたくない上に、何かしても苦痛で楽しくないので「ぼー」としていることが多くなりました。



仕事の休みの日などは、昼間からベッドにもぐりこみ、本をすこし読んでみたりラジオを聴いたり、半分寝たきりのような生活になってきました。



このような生活習慣は良くないのはわかっていますが、底辺の人生を過ごしてしまった自分に対して自分勝手に自暴自棄になっているのもあるのです。自分は、精神力と身体的能力は最低レベルなのです。



一度しかない人生だから、精一杯生きようとは誰でも思うのでしょうが、そうできなかった自分に腹立たしさを感じます。具体的な例を挙げないで抽象的に愚痴を羅列してすいません。



輪廻転生が本当にあって、生まれ変われたなら、「生まれてきて良かった」と思えるような有能な人間に生まれてきたかったです。