60才からのひきこもり貧乏ブログ

仕事を半リタイアし、つましい日々の暮らしを綴っています。

39℃の熱が出て会社を17日休みました。

5月20日の日に39℃の熱が出て、その日はどうしても外せない仕事だけ片づけて家へ帰ってきました。



夕方に社長に電話をして体の状況を伝え、しばらく休むことを了解してもらいました。



次の日にかかりつけの医者に行き、まず唾液のPCR検査を受け、解熱剤と抗生物質をもらい寝ていました。二日後にその医者の先生から電話があり、PCR検査は陰性だと連絡がありました。



即、社長に連絡しコロナではないことを伝えました。もし、コロナなら会社や同僚たちに多大な迷惑をかけてしまいます。コロナにかかって自己嫌悪に陥り自殺までしてしまう人もいる中、本当にPCR検査が陰性で良かったと思います。



次の日に今度は大きな病院で徹底的に悪い所を検査してもらおうと行きましたが、熱を測ったら37.6℃あったので、すぐに自分の車で待機するよう言われ、又もやPCR検査を受ける羽目になりました。



今度は、鼻に綿棒を入れてグリグリする方で、胸のCT検査も受けました。20分くらいで結果が出て、やはり、判定は陰性でコロナではありませんでした。



しかし、肺気腫が発見され、もう肺は元には戻らないから無理をしないように言われたのです。PCR検査が終わると血液の採取やエコー検査、レントゲン、簡易CT検査、尿検査、リュウマチの検査や医者による問診を受け、朝8時半から午後の1時半まで診察に時間を費やしてしまいました。



1週間後に結果が出るというので、また病院に行ったのですが結果は、心配するほどの異常はないという結果でした。



あんなに検査したのに大病ではないというのも、ちょっと納得しかねることもあります。要するに加齢による体調の悪化ということになるのです。これが、年寄りの実態であり本質なのかもしれません。



今は仕事をし始めましたが、すぐに37℃くらいの微熱が出て困ります。社長や同僚もカバーしてくれるので助かりますが、体はつらいです。



今までに、こんなに仕事を休んだことはなく、人生で初めてです。やはり、高齢者とはよく言ったもので体は老朽化しているのですね。



会社に行けば、多少、つらくても仕事をしなくてはならないので、いっそのこと辞めてしまうことも考えましたが、仕事を辞めたら、暇を持て余し、毎日が暇地獄になるのもつらいなあと思う次第なのです。



自分は現在64歳ですが、体が動くなら70歳くらいまで仕事をやりたいなと思うのです。こんなことを言うのはおかしいですが、仕事は最大の暇つぶしです。



できれば、死ぬ1日前まで現役で働きたいのです。自分の寿命などわからないですが、自分で死んだと気づかないくらいパッとあっけなく死にたいですね。