60才からのひきこもり貧乏ブログ

仕事を半リタイアし、つましい日々の暮らしを綴っています。

独りよがりの悩みで頭が痛いし体調も悪い。

ちゃんと会話ができないと、以前にもこのブログに書きましたが、エスカレートしています。もう会社なんか辞めてしまいたいです。しかし、貯金もないし遊んで暮らせるわけでもなく、転職したとしても同じことを繰り返すだけでしょう。



このまま職場で寡黙を押し通しても職場の同僚からは、煙たがられる存在でいいことはないような気がするのです。この悩みを誰にも言わず、ひた隠しにして、普通に仕事をやっていれば、首になることもなく、体が続く限り仕事はできそうですが精神面でかなりきついのです。



職場の人たちは自分のことを「ただの、無口な人」としか思っておらず私がこの点で日々悩んでいるなんて夢にも思っていないのです。独りよがりで他人から見れば「悩まなくてもいいのでは」ということを悩んでいるわけですが、これが自分の性分で幸せになることができない損な性格です。



思い切って人に話しかけたり、時には冗談を言ったりしようと寝ながら明日言おうとすることを考えたりもしますが実行に移すのが怖くて恥ずかしくてどうにもならないのです。



会話ができないということは、遺伝と子供の時からの育った環境だと思うのです。両親ともおとなしくて無口な人でした。子供のころに自分がしゃべったりしてうるさくしていると「静かにしなと!」母親に怒鳴られ、ほほにビンタを見舞われるほどでした。



ですから、常に家の中は静まり返っているか、テレビの音だけがしている家庭でした。母親は学校の調査に自分の子供の長所は「おとなしい」と書くほど静かでおとなしい子が最良だと本気で思っていた女でした。こんな人間は社会でつぶされるだけです。



何とか人並みになりたい。そう願っていますが死ぬまで勇気がなく変わることができない可能性が大です。