60才からのひきこもり貧乏ブログ

仕事を半リタイアし、つましい日々の暮らしを綴っています。

悩みは、性格が暗くて無口なことと、チビだということでハゲはそれほどでもないです。

悩みは、どんな幸せそうに見える人でもありますよね。



自分は地中に潜って生活している日に当たると死んでしまうモグラのように性格が暗くて、すごく無口で何一つ面白いことなど言えない極度につまらない男だということを悩んでいます。



おまけにチビなので街のスーパーに行く時だってシークレットシューズという見た目にはわからないハイヒールを履いていくのです。醜い奇形児の醜態を見せたくないのでお出かけとかは大嫌いです。



あわよくば誰にも会わずに湿った洞窟の中で暮らしたいと思いますが、現実はとても厳しいのです。



会社の10時休みにみんなでお茶を飲みながら談笑するのですが、その時間は地獄です。全く一言も発せず石の固まりのようです。



うまくしゃべれないということは自己嫌悪の何物でもなく、面白おかしくしゃべれる人を羨望のまなざしで見いるだけなのです。



自分は、おとなしいだけで一見性格は良さそうに見えるようですが、本当はひねくれていてずるくて他人のことなどどうでもよく自分が良ければそれでいい的な性格の悪さをもっています。



妻に何かしてもらっても「当然だ!」という態度で「ありがとう」の一言も言わず安月給のくせに亭主関白を気取る最低の夫です。



頭はハゲです。側頭部と後頭部は髪の毛が普通に生えてくるのですが、てっぺんがひよこの産毛のようにフニャフニャで、1センチも伸びると抜け落ちるという代物ですが、ハゲはさほど悩んではいません。問題は無口で暗い性格とチビだということです。



性格を明るく改善しようと「上手に話ができる本」とかを買って読んでその通りに実行しても疲れてしまって三日ともたないのです。



チビもどうにもならないです。60歳過ぎては、背が縮むことはあっても伸びることはないのです。



何の因果でこんな醜く性悪な人間が生まれたのか、輪廻転生などは信じないので、前世で悪事を働いたとか神にすがるとかありえないので「運命なんだな」と思うのです。